「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか 」を徹底解説!

今回は仕事活用本「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を徹底解説していきたいと思います!



この本の著者は、中島聡氏です!


彼はなんとあのビル・ゲイツのマイクロソフト本社で働いていた敏腕プログラマーなんですね!



筆者も日本人で本社にいた人がいたことはこの本を読んで初めて知ることになりました!


今回はそんなこんな本を3つに絞って徹底解説していきます。


1.午後は仕事をするな!?

2.多くの人が気づかず陥っている評価恐怖症とは!?

3.彼の仕事スタート時刻は午前4時!?


1.午後は仕事をするな!?

ではまず一つ目!


この午後は仕事はするなというのには彼なりの仕事の進め方があるからです。


彼はどこまでも2:8の法則で仕事をするのだそうです!



それは具体的にいうと、
朝起きて最初の2時間半で1日のメインの仕事の8割を終わらせるようにする
ということなのです!


しかしです!

皆さんの気持ちはわかります!

2時間半で8割の仕事が終わるわけない!とお思いでしょう。

しかしこの時の彼の集中力はものすごいようで本書によると、コーヒブレイクもなく、可能な限りトイレにもいかないというくらいです!!


それを彼は「息を止めて仕事をしているイメージ」と例えています!


そして午前中にはほとんどメインの仕事が終わっているため、午後はメールチェックや、お昼寝などをするそうです!

2.多くの人が気づかず陥っている評価恐怖症とは!?

「評価恐怖症」
これまた聞きなれない言葉ですね〜


しかし実際に評価恐怖症である人を多いのではないだろうか。


本書によると、仕事が遅くて終わらない人が陥る心理として、「評価されるのが怖い」というものがあるのだそうです!



そしてできるだけ自分の中の100点に近づけようとしてブラッシュアップを繰り返すこととなるのです。


その結果いつまでたってもこのままじゃ提出できないという気持ちになることを「評価恐怖症」といいます。

う〜ん。わかりますね。

確かにそういう感じの人は日本には多い気がします。


皆さんも、もしかしたら自分もそうなのかな?と思ったのであれば本書を読めば対処法が分かるのかもしれませんね!!


3.彼の仕事スタート時刻は午前4時!?

1.で触れたように、彼はとても朝早くから仕事をするそうです!

なんと4時!


社会はまだ寝ている時間ですね


なぜ彼がそんな朝早くから仕事をするのかというと、
①外部要因の締め切りが設定できる。
②メールをチェックする必要がない。
③話しかけてくる人がいない。


①は、
例えば奥さんが朝6時に起きてきて朝ごはんを作ってくれる、となると擬似的に朝6時が締め切りとなりますよね!

やはり締め切りがあると集中しやすいですし、なによりやらなければならないと思うようになります!

②はそのまんまですね!
朝の4時にメールを送ってくる人なんていません。仮に送ってきていても、朝4時なんて返信しなくても寝ていたと言えば済むでしょうし!


21世紀になってからは私たちの生活には常に電子機器がまとわりつくようになり、非常に注意力を削がれるようになりました。


特にパソコンを使った仕事ならメールの受信通知なんて嫌でも目に入ってしまいますが、
この時間ならほぼ大丈夫ですね(^^)


③は②に少し似ていますね!

やはり仕事をする上で常にほかの事を気にする状態であってはなかなか集中力も続きません。

朝4時に起きたことある人がいれば分かると思うのですが、とにかく静かですよね。家の中も家の外も。

はやりその状態で仕事をするというのは効率的になるものでしょう!


そんな形で仕事をしていた彼は、ビル・ゲイツの前でプレゼンをし、認められた企画が、なんとあのWindows95だったのです!



まさか日本人スタートだったなんて思いもしませんでした!


4.最後に
本書は仕事の事の他に、勉強についても少し語っています。

例えば予習の話だったり!



大人向けの本なのですが、
今の子供も時間が経てば大人になるのですし
これを機に読んでみるのもいいかもしれません!


特に中学生くらいの語彙力があれば誰にでも読める非常に簡単な本なのでテスト勉強で毎回徹夜している学生さんなども意識を変えられると思います!!


それくらい、簡単で、正しく、自分をサポートしてくれる本だと筆者は思う。


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Amazonで購入できる本を筆者が精読し、 要点をしぼり、読者がどのような本を購入するかの指標の一つとなるのを目指すサイトである

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