堀江貴文 「ゼロ」 大ベストセラーとなった訳は? 要約と感想

はじめまして!

今回は堀江貴文氏の本の中でも特に人気の

ゼロ

を3つのポイント要約していきます!

この本は堀江氏が仮釈放されて約7ヶ月後に出版されてますね!


では3つのポイントを紹介したいと思います!


1.成功へのショートカットをしてはいけない

2.働くにおいて、「何かを我慢」してはいけない

3.何事も「できる!」という前提にたつ


1.成功へのショートカットをしてはいけない

堀江氏はメールマガジンをしており、そこに設けているQ&Aコーナーに、10代や20代の若い世代から相談を受けることが多い。


そしてその質問の多くは、仕事に関することだ。


「今こんな会社で働いているのだが、どうすればいい転職ができるか。」

「独立して起業したいのだが、どんなビジネスプランが考えられるか。」

「こんなアイデアを持っているのだが、勝算はあると思うか。」

などなどだ。


彼らは、「掛け算の答え」を求めている。


もっとわかりやすくいえば、成功へのショートカットを求め、どうすればラクをしながら成功できるかを求めている。


しかし、人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロである。


つまり「掛け算の答え」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。




そして「ゼロ」に何を掛けたところで、「ゼロ」のままだ。



物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。


本当の成功とは、小さく地道な一歩から始まるのだ。



2.働くにおいて、「何かを我慢」してはいけない

あなたはいま、働くことを「何かを我慢すること」だと思っていないだろうか?


そして給料のことを、「我慢と引き換えに受け取る対価」だと思っていないだろうか?


もうしそうだとしたら、人生はねずみ色だ。
我慢に我慢を重ね、耐え忍んだ対価としてお金を受け取っているのだから。


仕事を嫌いになり、お金を色眼鏡で見てしまうのも当然だろう。


人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつだ。そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている。



3.何事も「できる!」という前提にたつ

あなたはこれまでに、テレビで海外の映像などを見て、「こんなところに住めたら最高だろうなあ」や、


あなたの友人の人生そのものを楽しんでいる人を見て、「うらやましいなあ」


など、他人がそのものが羨ましくなったりしたこともあるだろう。


しかしそれでもこれといったアクションを起こさないのは、なぜか?


理由は一つしかない。


最初っから「できっこない」とあきらめているからだ。



「できっこない」という心のフタさけ外してしまえば、「やりたいこと」なんて湯水のように溢れ出てくる。



仕事でも恋愛でも、「できない理由」から先に考えると、どんどんネガティヴになっていく。


突き抜けられる人と、そうでない人の違いは次の一点に尽きる。


物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。



それだけだ。突き抜けられるかどうかは能力の差ではなく、意識の差なのである。


最後に感想
今回ゼロを読んで見て思ったことは、人は意識のレベルで人としてのレベルも変わるということだ。

何も行動しない人は優れている者との差を能力と決めつけるが、そうではなく意識の差であるということがわかった。

どんなに辛いことがあっても前を向いて進もうとすれば、実際に進む。

そのようなことを学ばさせてくれた本だった。


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